寺・神社

徳島市眉山町にある『敬台寺』(きょうだいじ)-初代藩主蜂須賀至鎮の正室「敬台院殿」の菩提寺

徳島市眉山町にある『敬台寺』(きょうだいじ)-初代藩主蜂須賀至鎮の正室「敬台院殿」の菩提寺

徳島市眉山町にある『敬台寺』
本日は我が家のお墓参りに行ってきたので、敬台寺について調べてみました。
普段何気なく墓参りに行ってても、知らないことも多いもので
調べてみると色々面白い発見があってよかったです。

敬台寺(きょうだいじ)とは

敬台寺(きょうだいじ)は、徳島県徳島市に所在する日蓮正宗の寺院。山号は心蓮山(しんれんざん)。 日蓮正宗総本山大石寺第17世日精を開基とし、敬台院殿(徳島藩初代藩主・蜂須賀至鎮の正室)を開基大檀那として移転建立された日蓮正宗の古刹寺の一つ。

Wikipediaより引用

私も含めて上記の説明を読んでも、あまりピンとこなかったわけで、ちょっと一つずつ見ていこうと思います。

初代藩主・蜂須賀至鎮の正室、敬台院殿の菩提寺

他のサイトで調べただけですので、正しい情報かどうかは分かりませんが、私が調べたことについてだけ掲載します。

初代蜂須賀至鎮の正室、敬台院殿が寺院の創始にあたって必要な経済的支持を与えた人との事です。
まさに敬台院殿から名前をそのまま付けたという感じなんですね。

敬台院殿の父は小笠原秀政、8歳の時に徳川家康の養女になり、9歳で蜂須賀至鎮に嫁ぐ。
母は登久姫と言って、父は岡崎信康(徳川家康の長男)、母は織田信長の娘の徳姫。
岡崎信康は母の築山殿とともに、織田信長の命で父親の家康によって切腹させられたとの事。

そのような訳でこの徳島にも、家康や信長の血が流れてきてるというのは感慨深いですね。

ですので、こちらのお寺には、敬台院殿のお墓もあるようです。

昭和20年、戦火に焼かれる

昭和20年、戦火で消失しているそうです。今のお寺はとても現代風の建物となっていますので、あまり「お寺」という感じはしませんが、現在はとてもきれいです。

敬台寺について

住所徳島県徳島市眉山町大滝山10
TEL088-652-3644
建立1645年
駐車場綺麗に整備されてて、隣にたくさん止められます。

さいごに

普段何気なく行ってても、調べるまでは本当にその場所のことを知らないんだなってつくづく感じました。
こうやって歴史を知れば、そのお寺や神社のことももっと好きになりますし、興味が湧いてきます。

初代藩主の正室「敬台院殿」の菩提寺、もっと知りたくなりました。