安産祈願で有名な『地蔵院』(徳島市名東町)性別のお札は当たるの?初穂料は?体験記
徳島市名東町にある安産祈願で有名な「地蔵院」があります。
今回は、私が実際に子供の出産前に安産祈願に行った地蔵院さんについて色々お伝えできればと思っています。是非、参考にしてくださいね!
地蔵院とは
地蔵院(じぞういん)は、徳島県徳島市名東町に位置する寺院で眉山山麓にある真言宗大覚寺派別格本山の寺院。新四国曼荼羅霊場の第75番札所。阿波六地蔵霊場2番札所。山号は如意山。本尊は延命地蔵。別名は聖幢寺。眉山には遍路道の峠である地蔵越がある。
Wikipediaより引用
地蔵院とは、徳島市名東町にあるお寺で、真言宗のお寺という事です。
風情があり、とてもキレイにされているお寺です。

多くのスタイなどが奉納されており、中には「無事に安産できました」などの報告をかねてスタイを奉納されているかたもいます。お菓子なども奉納されていました。

歴史
平安時代初期の弘仁年間(810年 – 824年)に空海(弘法大師)が四国巡錫の折に女人の出産の安産を願い、地蔵菩薩を安置したことが始まりといわれています。
江戸時代には徳島藩の庇護を受け、藩主蜂須賀家の安産祈願所となり、現在も安産祈願の参拝者が多く見られるそうです。
平安時代や江戸、そして現在も、昔から安産祈願として大切にされてきたんですね。

安産祈願
前述したとおり、平安時代から安産祈願として大切にされてきた歴史があり、現在においても「安産祈願」としてはとても有名で、多くの人が参拝されています。
戌の日の帯祝い
12日に1度やってくる戌の日。1日1日に干支が割り振られています。
妊娠に関わる日のひとつ、戌の日の「帯祝い」はご存知ですか?
日本では妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する風習があります。なぜ戌の日なのか?というと、戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからです。これにちなんで、戌の日に安産を願う「帯祝い」という安産祈願が定着したといわれています。
アカチャンホンポより引用
この戌の日の帯祝いに、「地蔵院」に訪れる方が多いです。
もちろん、正確な日でなくても、大体そのあたりで、体調の良い日で大丈夫です。
つわり等がしんどい時に無理をなさらないようにしてください。
地蔵院の安産祈願について

本堂ではなく、本堂に向かう道の途中にこのような建物があり、こちらで受付が可能です。
祈願に行くって事は何か白いふさふさしたもので何かやって、お経を聞いて・・・みたいなのをイメージしていたのですが、そうではなく、
名前と住所、予定日などをお伝えして、出産まで毎日祈祷してくれるという感じでした。
そして、無事に生まれたら連絡下さい。という事です。
その時に、お守りと、お札と、何かは分からない正露丸みたいなものを渡してもらえます。お守りは、腹帯に挟んでおいてくださいと言われたのと、粒は、「陣痛が始まったら、この粒を食べてください」という事でした。
・・・が、我が家は食べてません。(その時にそれを食べるなんて忘れていました)
赤と白の札
これは地蔵院の方から言われたわけではありませんので、真実はどうか分かりませんが、
白のお札が出れば男の子、お赤のお札が出れば女の子という有名なうわさがあります。
色々なネットで調べてみても、当たった!という声や、外れたという声も様々です。
単純に2分の1の確率ですので、確率は半々です。
当たっても外れても、ちょっとしたワクワクを楽しむには良いと思います。
ちなみに、我が家は子供が二人いますが、それぞれの時両方とも赤色の札が出ました。
そして生まれた子供は二人とも女の子ですので、当たりましたよ!
もらったお守りを入れるために、こういったポケットタイプのがおすすめです。
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初穂料は?
「お気持ちで」と言われて、どうしようか迷ったあげく、
調べたら一番多そうな5千円にしました。
のし袋とか、なんて書こうかなど色々悩みましたが、結局普通の白い封筒に入れただけで何も書かずにお渡ししましたが、お寺の方も慣れた様子で何も気にしていなさそうな雰囲気でした。
多分、袋がどうだとか、なんて書いてあるなどはあまり見てないかもしれません。
地蔵院のみどころ
立派な仁王門

立派なお寺などには仁王門がよくありますね。とても素敵です。
仁王像も配置されていますよ。

大師堂

穴不動古墳(徳島市指定文化財)


墳は眉山の北西の谷部に位置する。尾根の斜面を削って造られた直径約20mの円墳で、南西の谷の奥に向かって横穴式石室が開いている。
横穴式石室は、全長9.3m、玄室長4.3m、幅2.2m、高さ2.0m、羨道長4.3m、幅2.0m、高さ1.8mを測り、平天井式で、玄室と羨道の幅はほぼ等しい。石室は、結晶片岩(青石)で築かれ、奥壁には1枚石を用いている。玄室の両側壁は巨石を1~2段積んだ後、最上部にはやや小さめの石を積んでいる。羨道の両側壁は巨石を2~3段に積んでいる。
石室の構築方法は、まず奥壁を据え、奥壁側から玄室・羨道の側面を築いた後、羨道の天井石を架け、最後に玄室の天井石を架けている。
7世紀中頃の飛鳥時代(古墳時代終末期)の特徴的な石室構造を持ち、矢野古墳(国府町)の次に造られた阿波の国の豪族の墓で、この時代に造られた本県で唯一の古墳である。
地蔵院池
お寺の向かいに「地蔵院池」と呼ばれる池があります。

江戸時代には藩主の舟遊び場となっていたそうです。
現在はバス釣りなど多くの人が楽しんでいるようです。
春には桜もきれいとの事で、是非一度見に行ってみたいです。
地蔵院の概要
所在地 | 徳島県徳島市名東町1丁目335 |
TEL | 088-632-0331 |
駐車場 | 地蔵院の前、地蔵院池の前に十分なスペースがあります |
まとめ
昔から現在まで多くの女性や夫婦などが安産祈願に訪れている地蔵院。
安産祈願のお寺としてとても有名で、場所的にもアクセスしやすい場所にあるので
とても人気のお寺となっています。
その中でも、赤と白の性別が占える噂のあるお札。
当たるも外れるも、お楽しみとして楽しんでいくにはとても面白いと思います。
あくまでも、占いとして楽しんでみてくださいね。