川田八幡神社(吉野川市山川町)へ参拝!御朱印や駐車場についてもご説明します
吉野川市山川町に鎮座する川田八幡神社。
こちらの神社についてもSNS等でたくさん発信されているので、以前より存在は知っていたのですが、場所が場所なのでなかなか行くこともできず、やっと先日行くことができました。
今回は御朱印などについてもお伝えできればと思います。
川田八幡神社のようす
山川町川田八幡、細い道をどんどん進むと、突如鳥居が見えてきました。

この鳥居の奥に社殿があるのですが、ずいぶんと遠くにあります。
正面の山の麓です。歩きだったらちょっと辛い。。

鳥居の横を車でそのまま進んでいくことができ、すぐ近くまで行くことができます。

駐車場について
川田八幡神社の駐車場について、ちゃんとした駐車場はなさそうです。
ただ、この階段の前、または階段横に車が停められるくらいの広いスペースがあり、参拝する程度の時間は全然問題なく停めておけます。
車がバンバン通るようなところでもないので、何も問題はないと思います。
忠魂碑

このタイプの忠魂碑は最近、鴨島八幡神社でも見かけました。
忠魂碑の真ん中にある扉の中には何が入っているのでしょうか。
一般的には地域出身の兵士の戦死者のためにつくられた記念碑で、天皇への忠義をたたえる意味らしいです。
八幡神社は応神天皇を祀る神社だからでしょうか。
階段の上

この階段を登っていきます。
写真で見るより、体感の方が急に感じます。高所恐怖症の人は降りる時の方が怖いですね。
階段を登ると狛犬が出迎えてくれます。


比較的キレイな狛犬です。新しいのでしょうか。
手水舎

この日は風のある日で、風鈴の音がとても響き渡って気持ちの良い空間になっておりました。
風鈴って風情があって良いですね。涼しそうです。

美しい音が心地よいです。
社殿

この雰囲気が良いですね。木陰になっている感じ。
美しいです。
川田八幡神社の歴史

創建年は不詳。古くから忌部氏の守護神として信仰され、嵯峨天皇がご祈願所として1,189年(文治5年)に頼朝の命で再興されたという記録がある。また、1,197年(建久8年)に本殿上棟の棟札をはじめ、多くの棟札がある。
毎年10月22日の例祭では、氏子たちが屋台を担いで200m余りの山道を練り歩き50段の階段を勇壮に一気に駆け上がり境内へと運ぶ。また、徳島県無形文化財に指定されている「神代御宝踊り」も奉納される。
ウィキペディアより引用
鎌倉幕府の頃からあったんでしょうか。すごい歴史です。
私らの時代は「1192(良い国)作ろう鎌倉幕府」で覚えましたが、今の教科書は1185年に変わっているみたいなので「1185(良い箱)作ろう鎌倉幕府」なんて箱屋さんのようになっていますね。
川田八幡神社の御祭神
- 誉田別命(応神天皇)
- 足仲彦天皇(仲哀天皇)
- 気長足姫尊(仲哀天皇の皇后)
仲哀天皇が14代天皇でその皇后、そして15代天皇の応神天皇とファミリーで祀られているというイメージでしょうか。
なんか素敵ですね。
境内社
神明社

こちらの神明社は天照大神(あまてらすおおかみ)が祀られているとのことです。
天照大神または天照大御神は、日本神話に主神として登場する神。女神と解釈され、高天原を統べる主宰神で、皇祖神とされる。『記紀』においては、太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つ存在として描かれている。
太陽神、農耕神、機織神など多様な神格を持つ。天岩戸の神隠れで有名な神で、神社としては三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮が特に有名。
Wikipediaより引用
愛宕神社

こちらの愛宕神社には、『軻遇突智命(カグツチノミコト)』が祀られています。
カグツチとは、記紀神話における火の神。『古事記』では、火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)・火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ)・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;加具土命)と表記される。また、『日本書紀』では、軻遇突智(かぐつち)、火産霊(ほむすび)と表記される。
Wikipediaより引用
ウィキペディアによると、カグツチはイザナミとイザナギの子供で、火の神様なので出産時にイザナミの陰部が火傷してしまい、それが元でイザナミが亡くなってしまい、怒った父親であるイザナギにやられてしまったという話。
そしてその血液や遺体から色々な神様が登場したという事みたいです。面白いですね。
春日神社

こちらの春日神社には『天児屋根命(アメノコヤネノミコト)』が祀られています。
中臣氏の祖神であって、ご利益には入試や試験合格といったものがあるそうです。
川田八幡神社の御朱印
川田八幡神社の御朱印は、季節により色々な限定御朱印などもいただけるそうですが、書き置きのみなので、なくなり次第終了ですので早めに行かなければいけないのですね。
拝殿の前にこのような箱が置いてあります。

この木箱の蓋を開けると、このように御朱印が置いてあります。

初穂料500円
五百円をこの賽銭箱に入れるわけですが、御朱印集めをしている人は神様の目の前で初穂料をちょろまかそうと思ってる人はいないと思うので、しっかり五百円を入れます。
この時は神奈月の御朱印です。
川田八幡神社の概要

住所 | 〒779-3405 徳島県吉野川市山川町川田八幡191 |
TEL | 0883-42-4332 |
さいごに

川田八幡神社、いかがでしたか?
静かで、そして雰囲気もよくて、とても環境の良い神社だと思いました。
この自然の中に「HACHIMAN」のモニュメントが置いてあるのがなんとも面白光景となっていました。

是非、これらを見に参拝してみてくださいね。