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金刀比羅神社-徳島市勢見町に鎮座する神社で眉山の麓にあります

金刀比羅神社-徳島市勢見町に鎮座する神社で眉山の麓にあります

本日は、徳島市勢見町にあります金刀比羅神社へ行ってきました。
「こんぴらさん」と呼ばれ、地元の人に親しまれています。

なんといってもこの日本最大の大石灯籠(10.24m)があり、
徳島市民遺産に指定されているとの事です。

下の写真の左側です。

近くで見た感じです。

金刀比羅さんの歴史

元和2年(1616年)に蜂須賀家政が阿波国に入国後、徳島城府の鎮府として勝占町から移された。近隣にある勢見山は、源義経が屋島へ向かうために勝浦に上陸し、軍勢を見たことに由来しており、本来は勝占神社の鎮座する鉢伏山のことだが遷座と供に山名も移ってきた。
大鳥居は寛政3年(1791年)に築かれ、大鳥居のしめ縄は徳島県下一である。また、川内町にある金刀比羅神社と鳴門市撫養町木津の金刀比羅神社と合わせて古来より「阿波三金比羅」と呼ばれていた。

Wikipediaより引用

勢見町の「勢見」という名は、源義経由来だったんですね!
これは初めて知り、勉強になりました。

1616年頃はというと

1615年に大坂夏の陣があり、豊臣家が滅んだその翌年、徳川家康が太政大臣になった年という事です。蜂須賀家政は豊臣秀吉から阿波を与えられて入国しました。本当はお父さんの正勝に与えたかったけど、秀吉の傍でいることを望んで辞退し、代わりに家政がもらったそうです。

御祭神

金刀比羅神社の御祭神は、大物主命(オオモノヌシノミコト)と言い、日本神話に登場する神だそうです。

ご利益

家内安全、水難除け、厄災除け、病気平癒

御朱印

境内の石階段を上るとすぐ左手に社務所があります。
たまたまそちらに女性の方がいらしたので、お願いするといただけました。

とてもキレイな字です。美しいです。

そして、ポイントは日付の下あたりにうっすらと、灯篭の模様を入れてくれてます!
これは素敵ですね!

とても優しそうな感じの良い女性の方が書いてくれました。
御朱印帳を持参したら書いてくれましたよ♪

金刀比羅神社のみどころ

みどころと言いますか、注意点でもあるのですが、
長めの階段があるのですが、一段一段の幅も狭いですが、角度がありますので、ちょっと怖いです。高所恐怖症の私は、登れなくもないけど、ちょっと怖いという感覚です。

可能なら真ん中あたりにも手すりがほしいところです。

そして、こちらが手水舎となっていますが、コロナの影響か今は使っていません。



他にも、青がキレイな陶器の灯篭などもあります。

さらに、

忌部神社へと続く道です。

皇大神宮

こちらには、階段の上に祠があります。
階段は急すぎて上ることはできません。

こちらに祀られているのは「お四つ大明神」と「お六つ大明神」

お四つ大明神/お六つ大明神

勢見の金比羅さんの境内、石段を上りつめた左手に鎮座している。昔から秋田町の女性によくもてて、その方面の信者が今でも多い。おしろいや赤提灯、油揚げなどが奉納されているのはそれを物語っている。
 諸願成就、とくに水商売やうせものに祈願すれば霊験あらかたといわれる。

アクセス

JR牟岐線「二軒屋駅」から徒歩12分ほどです。

住所: 徳島県徳島市勢見町1丁目1−1

さいごに

昔から毎年、「こんぴらさん」というお祭りがあり、屋台なども多く出てにぎわっております。
ただ、コロナになる前から少しずつ屋台の数なども減ってきていましたが、コロナの中は正直どうなるか分かりません。
コロナ関係なく、段々とお祭りなんかも衰退していくのは少し寂しい感じもしますね。

金刀比羅神社には、日本最大の灯篭があり、徳島で市民遺産に指定されています。
家内安全、水難除け、厄災除け、病気平癒 などのご利益があるとされ、
地元の人に親しまれています。


是非一度行ってみてください。
ただし、駐車場がないみたいなので注意してくださいね!

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